プロテインとは?原料による種類とおススメの飲み方

日々、トレーニングやダイエットをしている方が摂っているサプリメントのなかで

一番と言っていいほどオーソドックスなものにプロテインがあります

しかし、いざ購入しようとネットショップや店舗に見に行っても種類等が多くて迷ってしまう方も多いのではないでしょうか

今回はプロテインの種類や飲み方について解説したいと思います

そもそもプロテインとは何なのか

プロテイン(protein)とは日本語に訳すとタンパク質

必ず食事から摂らなければ肉体を維持できない栄養素として挙げられる五大栄養素の一つで

一般的に知られているのがタンパク質を粉末に加工したものであるプロテイン(プロテインパウダー)です

プロテインはなぜ必要なのか

大前提として、1日に十分なたんぱく質を摂れている方にはプロテインは必要ありません

まず1日に必要なたんぱく質の量ですが

健康を維持するために必要な量

体重1㎏あたり1ℊ

日々トレーニングをしていて筋肉をつけたい方

体重1㎏あたり1.5g~2g

と言われています

体重70㎏の人が筋肉をつけたいと考えると1日105g~140gは摂っておきたいということです

この必要な量を食事のみで摂りきるのが難しいことが多いので

摂りきれなかった分をプロテインで補っていきましょう

プロテインの種類

主流のプロテインはホエイカゼインソイと3種類あります

ホエイプロテイン

ホエイプロテインは牛乳を主成分としたタンパク質

吸収速度が速く、素早く体へ栄養を送ることができます

流通している数が最も多く味のバリエーションが多いです

トレーニングをして、ボディメイクをする場合は一番おススメと言えるでしょう

ホエイプロテインの種類

ホエイプロテインの中でも種類が2つに分かれています

WPC

タンパク質含有量が約70%

残りは乳糖とミネラル(主にカルシウム)

乳糖不耐性といって乳糖をうまく消化できない人もいて、お腹を下しやすい場合がある

WPI

乳糖を取り除いたホエイプロテイン

タンパク質含有量訳90%

ミネラルはWPCより少なくなっている

比較的高価なものが多い

カゼインプロテイン

カゼインプロテインも牛乳を主成分としたプロテインです

カゼインの特徴は不溶性といって溶けにくい性質を持ち

吸収速度がゆっくりで腹持ちがいいとされています

不溶性で水に溶けにくいため

プロテインパウダーとして摂るときも水に溶けにくく、ダマになりやすいものが特徴として多いようです

ソイプロテイン

ホエイ・カゼインが動物性由来なのに対し、ソイプロテインは大豆が原料の植物性由来のプロテインです

ソイプロテインも吸収がゆっくりで腹持ちがいい性質を持ちます

多少なら問題はないのですが、減量である大豆にあるイソフラボンは女性ホルモンに近い作用があり

女性が摂るなら問題はありませんが、男性が摂りすぎると女性ホルモン的な作用をしてしまう可能性があると言われています

おススメの飲むタイミング

体のアミノ酸(タンパク質が分解されたもの)が少なくなるタイミングで摂りましょう

アミノ酸が不足した状態で体を動かし続けると

体は筋肉を分解してタンパク質を作り出すことになります

飲むタイミングの主には、起床後間食トレーニング前トレーニング後就寝前等がおススメです

トレーニング前・就寝前などは行う前に十分なたんぱく質が補給できていたり

間食時はプロテインでなくても食事でタンパク質が摂れていれば飲む必要はありません

自分のライフスタイルに合った摂り方をしましょう

まとめ

いかがでしょうか

プロテインはあくまでも食事で摂りきれない栄養素をとる栄養補助食品です

食事だけで十分なたんぱく質を摂れる方でしたら無理をして飲む必要はありませんが

ボディメイクをする中では大きな手助けになると言える方が多いサプリメントではないでしょうか

適切なタイミングでプロテインを摂取して益々ボディメイクを楽しんでいきましょう

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